戦略コンサルタント転職必読書 | コンサル転職おすすめ本

戦略コンサルタント転職必読書 No. 061-70


戦略コンサルタントへの転職を目指す方のための必読書。コンサル転職へのおすすめの本をご紹介。コンサルタントへの転職、コンサルケース面接の対策にどのように活かすか?も解説しています。

 

外資系戦略コンサルティング会社BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)出身の戦略コンサルタントが巷に溢れる“ケース対策”又は“コンサル”と銘打った素敵な本たちを読み解き、「どのようにコンサル転職に活かせばよいか?」「ケース対策に活かせばよいか?」を解説していきます。

もちろん、「この本は読む必要はありません。」まで。

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61. コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法

ハーバードからの、マッキンゼーにBCG。

からの。。。一橋大学MBAの教授「名和」さんの本。

 

めちゃくちゃいい本すぎる。

 

コンサル思考がここまで丁寧に説明されている本は無い。

ケース面接という意味でも読みながら、ビジネスケースをやるのは相当いい。

 

 

もう一つ、面白いな!と思った箇所を紹介すると、


 

IQ重視のマッキンゼーと

EQに勝るボスコン

 

ファクトベースのマッキンゼーと

心理学重視のボスコン

 

まさに!と思いました。

 

BCGを愛する兄(私)と、マッキンゼーだった弟。

 

なんか、弟のほうが頭がいいけど、兄のほうが、優しいよね。って言われている感

 

納得。


62. 経営戦略原論

マッキンゼーからの、慶応大学の准教授「琴坂さん」の本。

 

ケース面接という意味では、読む必要がありません。

この本の2章以降は相当の胆力がないと読めない。

 

でも「1章」だけ読むことをお勧めする。

 

1章では「経営戦略をいかに定義するか?」を論点に語ってくれていて、著名人の定義も紹介されていて、興味深い。

 

でも、トータル、読みやすくない、のがもったいない。。。

 

まさに「原論」という言葉はぴったりの本



63. BCGが読む経営の論点2018

BCGのパートナー陣が書いた本。

 

ケース面接対策には読む必要がない。。。

 

BCGが扱っているプロジェクトの中で、ホットトピックなものが、どんなものなのか?

 

という観点で、見てみると面白い。

 

 

当然、私がいたころにはなかった、ブロックチェーンやAIについて語られているのが示唆深い。


 

 

やっぱり、テクノロジーなんですよね、今の時代。

 

自分の会社で「テクノロジー」=AIやブロックチェーン、IoTなどを駆使し、事業をつくろうとしている部署があるなら、即刻、そこにいくべきだ。

 

コンサルに入りやすくなるという意味以上に、キャリアは輝くはずだ。

 

ということで、話しは逸れましたが、読む必要なし。


64. 外資系コンサルは「無理難題」をこう解決します

NAEさんという、めちゃくちゃ有名なブログ「NAEの仕事効率化ノート」を書かれている方の本。

 

ケース面接という意味では、読む必要は全くない。。。

 

コンサルタントを2-3年経験したひとが、「自己チェック」のために、読むのに適している。

 

けど、これを読んで、こうできるか?というと、自分がコンサル経験する前の25歳を想像すると、自信がない。



65. マッキンゼーの25年で鍛え上げたProvocative Thinking 必ずできる。

マッキンゼーに入社に5年でパートナーになっている「山梨さん」の本。

 

5年でパートナーだから、彼はきっと天才なんだろう。

 

まず、ケース面接という意味では、読む必要は全くない。

 

内容だが、

 

整理されているけど、これを実践するために「どうしたらいいの?」

 

が薄いので、凡人には辛い本



66. 外資系で学んだ すごい働き方

帯に「オックスフォード修士」「ロンドンビジネススクール」「外資系コンサルティングファーム」とあったので、これもコンサル本と思って読んだ。

 

まず、ケース面接対策という意味では読む意味はないし、内容も「ごった煮」感が否めない。

 

どれか一つに絞り、山田美樹さんの生々しい体験を聞きたかった!というのが、正直なところ。。。

 

挙句の果てに「第7章 仕事で使える英語力の高め方」

 

うーん、英語なら、英語習得のスペシャリストから聞きたい。

 

ってなってしまう。

 

背景知りませんが、論点があいまいな本すぎて、学べない。

 

読まなくてよいですね。



67. 3ステップで実現するデジタルトランスフォーメーションの実際

ベイカレント・コンサルティングの方々が書かれた本。

 

ベイカレントについて、知りたくてちょいと読んでみました。

 

ケース面接という意味では、読む必要はない。

 

けど、この「デジタル」っていう領域は本当に10年くらい前からコンサル界でのブームの一つ。

 

CEOの論点として「テクノロジーをどう、自社の事業に取り込むか?」が占める割合は当然、増えている。

 

ので、こういう本はコンサルタントになったら、読みましょう。

 

文章的には、ユーモアというよりか、カチカチっと書かれているので、読みやすくないのが残念。。。



68. 戦略思考トレーニング

BCGを卒業し、百年コンサルティングを設立された、天才「鈴木貴博さん」の本。

 

鈴木貴博さんの逸話を一つ、BCG入った時に聞いたことがある。

 

新卒で入社した鈴木さんは、いきなりスーツを買い、その代金を領収書を持って請求した!というエピソード。

 

その時、周りはハテナ?が飛んだが、鈴木さんは、

 

仕事で使うんだから、当然でしょ?

 

と言い放ったという。

 

まさに、天才的。


 

そんな、天才的な頭の使い方を、ビジネス事例とともに、クイズ形式でやってくれる本。

 

本当に面白い。

 

で、ケース面接対策に必要か?というと、最近のBCGの一次面接で、このような「頭の体操」的なものが取り入れられている。

ので、やっといて損はないかもしれない。

 

でも、BCG以外で、頭の体操チックな問題がでるところは無い。

 

ほんと、彼、天才ですね。


69. 戦略思考トレーニング2

連続でご紹介するのが、BCGからの百年コンサルティングの天才「鈴木貴博」さんの本。

 

もう、読んでいて面白すぎるので、

確実に読むべき本。

 

ケース面接対策としては、#68戦略思考トレーニングでお伝えしたように、BCGの1次面接のみ、役立つ。頭の体操。

 

ほんとに、BCGっぽい答えが目白押し。

 

少し気が狂ったような答えを好むBCG。

 

まさに!機転というか、“えー、そんなの、あり?”的な答えをいくつも紹介してくれている。

 

ケース面接とかもういいから、読みましょう。



70. 戦略思考トレーニング3

はい。3冊出版されているので、3冊連続でご紹介しましたが、やっぱり、面白い。

 

というか、

 

あっぱれ!な本。

 

よくぞ、ここまで面白い事例とともに、頭の使い方を説明してくれるとは。

 

日頃から、著者の鈴木貴博さんはこんなことばっか、考えては、事例をメモしていたんだろうなと。


 

本当にすごいことです。

 

なぜか、3冊目だけ、副題的に「柔軟発想力」ってついているんだけど、なぜだ?

  

 

これをクイズにしてみたらどうだろうか?


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