考えるボン99 学生のみなさんへ

僕が学生時代に読みたかった12冊の本

僕が学生時代に、読みたかった本は12冊。

 

Twitterでリプを貰い、ちょっと考えてみました。

僕が読書し始めたのは社会人になってからなので、「もし、大学時代に出会えていたら」という本をご紹介したいと思います。

読みやすさを加味して、順番も意識しました。

 

このページを読む方は「コンサル」志望かもしれませんが、そんなことは、いったん無視してご紹介します。


01_ユダヤ人大富豪の教え

1冊目「ユダヤ人大富豪の教え」

 

読みやすいこともさることながら、 人生というか、ビジネスというか、今でも "指針" になっております。


02_成功者の告白

2冊目「成功者の告白」

 

1冊目の本田健さん、2冊目は神田正典さんと、「成功哲学」ともいいますか、この領域の二大巨塔。


この2冊を読み、 「いつか、起業をするんだ!」という気持ちになるのが、青春というか、学生らしい、といいますか。
麻雀ばかりしていた自分に言いたいメッセージであり、当時の僕に贈りたい2冊です。
人生とかビジネスを考える指針となる2冊。

その次はやはり、「ビジネスの面白さ」を感じてほしいので、そんな本をご紹介します。

03_ビジネス・フォー・パンクス

3冊目「ビジネス・フォー・パンクス」

 

まさに、アントレプレナーというか、「生きたビジネス理論」の興奮が伝わってくる書きっぷりが最高。


04_本当に儲けたいなら、お金が欲しいなら 頭のいい奴のマネをしろ

4冊目「本当に儲けたいなら、お金が欲しいなら 頭のいい奴のマネをしろ」

 

こちらも圧倒的なビジネスセンスで、マクドナルドを日本に持ってきて、財を為した「藤田田」さんのビジネス論。
「Den Fujitaの商法」4巻シリーズの新装版。
できれば、4冊全部、読んでもらいたい。


05_世界一シビアな「社長力」養成講座

5冊目「世界一シビアな「社長力」養成講座」

 

ビジネスセンスの最後は「ダンケネディ」さんの本。この本は正直、大学時代に読んでたら、と思うとワクワクを超えて、ちょっとゾッとする。 たぶん、既に社会人/コンサルの皆さんも、この5冊が来るとは思ってもみなかったはず。

では、次は何がくるかな?


06_センスは知識からはじまる

6冊目「センスは知識からはじまる」

 

社会人になったら、知識とか、ロジカルとかはいくらでも学べるので、学生時代に磨くべきは圧倒的に「センス」

で、センスってどっから来るのか?を説明してくれる、唯一の本。


07_超・箇条書き

7冊目「超・箇条書き」

 

ここからは「話し方」や「書き方」を学んでほしい。
コンサル界でも職人が多い、ATカーニーの方が書いた、途轍もなく良い本。
こんな本、BCGerは書けない。


08_LOVE理論

8冊目「LOVE理論」

 

この本は一挙両得。
ビジネスではなく、人生の「センス」を磨けるとともに、「刺さる」言葉遣いを学べる、良い本。


09_心を動かす話し方

9冊目「心を動かす話し方」

 

BCGから、DIを作り上げた天才、堀紘一さんの本。
ということで、センスを磨く大切さ、話し方・書き方ときたら、少し、戦略チックな本を読んでいきましょう。


10_戦略がすべて

10冊目「戦略がすべて」

 

瀧本さんの名著でございます。
戦略の本は得てして、厚くて、読みづらい。ので、そんな本は今は読まなくていい。
こういう本を読んでほしい。


11_ストーリーで学ぶ戦略思考入門

11冊目「ストーリーで学ぶ戦略思考入門――仕事にすぐ活かせる10のフレームワーク」

 

読みやすいし、「フレームワークの使い方」をちゃんと教えてくれる、数少ない本。 正直、フレームワークを学べば学ぶほど、「アタマを使わなくなる」方が多いので、この本を読むのが大吉です。


12_吉越亘、経営戦略を語る

12冊目「吉越亘、経営戦略を語る」

 

CDIを創設した「吉越亘」さんの本です。

 

この本は最高なんですが、絶版です。 しかし、CDIさんのホームぺージに、この本の元になった、 コラムが載っておりますので、古い年代から、読んでいきましょう。

(ご参考:CDI HP) No.1 経営戦略と日本的思考 1986年07月01日


と、これで12冊。

ココまで読めば、あとは、「考えるボン」の気になる本を読んでもらえればOKです。

 

ぜひ、読み始めました!読みましたよ!など、Twitterでメッセージください。

色々、会話しましょう!

 

この12冊は、本当に僕が大学時代に読みたかった至極の本たちです。